Audi A1と比較した車(1) フォルクスワーゲン ザ・ビートル

ザ・ビートル

はじまりはビートルから

車を選ぶときのコンセプトは「持つことにこだわりと喜びを感じられる車」だったので、そういう視点で考えると、まず最初に頭に浮かんだ車は、「フォルクスワーゲン ザ・ビートル」「ミニ」「フィアット500」あたりでした。

その中でも「ザ・ビートル」は、先代の「ニュービートル」にはそれほど惹かれていなかったものの、ニュービートルから長さ、幅が広くなり、そして高さが低くなったことで、「ずんぐり」したスタイルから、かなりスポーティーかつエレガントなデザインになった「ザ・ビートル」を、最初見た時に「あ、これカッコいいかも!」と思ったこともあり、まず候補として考えた車でした。

そして実際に街で走っているデニムブルーの「ザ・ビートル」を見て、やっぱりいいなぁと。

フォルクスワーゲンサイトで情報を調べてみると、搭載されているのは、1.2Lエンジンで、ビートルのイメージからすると、もう少しパワーのあるエンジンのほうがキャラクターに合っているのではないかとも思いましたが、まずは見た目重視だったので、とりあえずディーラーに行って実際に見てくることにしました。

試乗した感想

で、試乗してみたのですが、低回転からトルクがある走りで、通常利用には全く問題がない感じ。ただ、気になったところは、シートの横幅が広くなんだかすわり心地がしっくりこない感じだったせいなのか、運転してても落ち着かない感じ。また、車内のフロントパネルがボディと同じ色なのですが、これはこれでポップでオシャレな感じではあるものの、落ち着いた感じではなく、毎日見てたら飽きるかもと思いました。
ザ・ビートル インテリア

内装の質感を高めるにはレザーパッケージにするのが良さそうでしたが、ベーシックモデルの「ザ・ビートル デザイン」が車両本体価格 255万円なのに対して、「レザーパッケージ」は 331万円となり、その差 76万円。
レザーパッケージには、レザーシートになるだけでなく、バイキセノンヘッドライト、オートライト、レインセンサー、オートエアコンなども標準装備されており、76万円という差はよく見れば高くないとは思うものの、全体的に思ったほどワクワク感がなかったせいもあり、あまり購入のテンションは上がらず。

とりあえず、「ザ・ビートル デザイン」の見積もりだけもらって、再度考えてみることにしました。

ただ、値引きは軽く聞いた感じでも、車両本体価格の1割以上はしてくれそうな雰囲気ではありました。

スポンサーリンク